夏のあいだにエアコンクリーニングを頼めなかった家でも、遅すぎません。メーカーの案内でも、お手入れはシーズン中のこまめなフィルター掃除と、本格シーズンの前の確認に分かれます。業者に内部を見てもらうなら、夏が一段落してから冬の前が狙い目です。

この記事では、作業の日と予約を入れる日を分けて、「いつ」を決められるようにします。料金の話や、自分で分解して洗う手順は扱いません。水漏れやカビ臭さは、効かない話と同じく、ここでは深く入りません。

「いつ」は、作業する日と予約を入れる日を分ける

「エアコンクリーニングはいつ」には、答えがふたつあります。

  1. 作業してもらう日(室内機の内部を洗ってもらう日)
  2. 相談・見積を出して、枠を押さえる日

夏の盛りは、冷房を止めたくない家が重なり、希望日が埋まりやすい、という案内があります。冬の入り口も、暖房前の依頼が重なりやすい時期です。夏に間に合わなかったなら、作業の狙い目を秋に置き、その枠に間に合うよう先に予約を入れます。

作業当日まで待ってから探し始めると、空きのある週がずれます。先に相談して、作業日だけ秋に置く、という入れ方がわかりやすいです。

作業の狙い目は、夏が一段落して冬の前

内部を見てもらう作業の狙い目は、夏の使用が一区切りついて、冬の暖房が本格化する前です。業者側が空きやすい時期として、9月後半から11月前半を挙げる案内があります。春(本格的な夏の前)も、同じ理由で候補になります。

秋を狙う理由は、次の3つです。

  • 夏に毎日使ったあとの汚れを、冬まで置かない
  • 作業のあいだ、冷房も暖房も必須ではない日が多い
  • 夏の盛りや冬の入り口より、希望日を合わせやすいことがある

メーカー側の目安では、シーズン中はフィルターをこまめに見ること、本格シーズンの前(春先や冬の前)に、フィルターと室外機まわりを確認することが案内されています。熱交換器(アルミのフィン)が汚れているときは、自分で触らず専門の掃除を勧める、という案内もあります。

「毎年この週でなければいけない」という決まりはありません。ペット、喫煙、キッチン近く、アレルギーが気になる家は、間隔を短くする案内もあります。逆に、ニオイも汚れも見当たらないなら、年数だけで急がなくて大丈夫です。年1回を目安にする案内はありますが、メーカーは内部洗浄を「汚れが気になるとき」としています。

予約を入れる日は、この秋の枠に間に合う手前です。夏が一段落したタイミングで相談し、作業日を9月後半から11月前半に置く、という順です。冬の前まで延ばすと、暖房前の依頼と重なることがあります。春に回すなら、夏が始まる前の枠を同じように先に押さえます。

自分でここまで、業者はここから

自分で見ていい範囲と、業者に任せる範囲は、はっきり分かれます。フィルター掃除と、内部のクリーニングは別の作業です。

自分でここまで: フィルター、ダストボックス、手の届く外まわり、室外機のどかせる物、熱交換器は見るだけ。

業者はここから: 熱交換器、送風ファン、吹き出し口の奥、本体内部の洗浄。

秋を待たず、先に相談した方がいいとき

焦げ臭い、プラグが熱い、ブレーカー反復、水が落ちる、ランプ点滅、風が極端に弱い。

見積で聞くこと

内部洗浄の範囲、作業中に使えるか、追加料金の条件。料金は家と機種で違うので見積で確認。